11月01日(金) 分科会・現地視察

晴れのち曇り一時雨

分科会・現地視察
7時50分青森駅前に集合し、バスにて蟹田(かにた)港より9時20分のむつ湾フェリーに乗船、約1時間で脇野沢港に到着。

未明の雨も上がり青空の快晴の駅前

フェリーに乗船。先に見えるは下北半島

船内では津軽海峡マグロ女子会(通称マグ女)代表の三津谷あゆみさんから、北海道新幹線開業を契機に、津軽海峡を挟む青森県・北海道道南元気な女性たちの連合体で様々な地域おこしの取り組みなどの紹介があり、あっという間の1時間でした。

女性パワーは凄いですね!

『現地取り組み紹介』
10時40分、コミニュテイセントー(センターでなくて温泉に引っ掛けてセントー)脇野沢温泉と隣接するビニールハウスを視察、その後地域交流センターに移動して詳細な取り組み紹介と意見交換が行われました。

昭和60年花卉生産組合が菊の苗を生産するため、温泉でオーバーフローしたお湯を引き込み暖房したり、天窓もモーターで開閉するなど当時としては最新鋭の施設であったが、平成15年以降菊の栽培農家が居なくなり閉鎖になっていたのを、コミニュテイセントーとして再開するにあたり、ワークショップで提案されたガラスハウスで野菜やハーブを栽培して温泉利用者に提供することにし、地域の有志(わきのさわ温泉湯好会)が、地域交流の場として再開したものです。

温泉施設とはいえ水道水を加熱したもの

現在は経費の関係で加温はしていません

栽培作物は主に隣の温泉施設で販売

風呂場に子供の絵を飾って見に来てもらう事で集客を目的で。

地域のお母さんたち手作りの総菜や団子などを販売することで、商店もコンビニもない地域での商品供給も。

図書館やステージ付きの講堂に和室もある地域交流センター(公民館)に移動。

地域支援員より説明を。この人たちがいなくなったらどうなるのやら?

帰路の途中立ち寄った北限のワイナリー「サンマモルワイナリー」ですが、ワインの事は分からないので商品は購入しませんでした。

13時40分と遅い昼食はは北の防人大湊安渡館(海自大湊基地の近く)で

大湊海自カレーと海自コロッケ定食。今の自分ではボリュウームが大きくて完食出来ませんでした。

その後は17時に青森駅に到着、新青森駅で駅弁を購入し来た時と反対の経由で燕三条22時23分に到着。
長い行程の視察でしたが地域のパワーを感じる良い機会でした。