地方が独自色を発揮しつつ、自立していくために。

 

5期20年に亘り、皆様の付託にお応えすべく全力を尽くしてまいりましたが、本県には少子高齢化による人口減少、産業の活性化、災害に強いインフラ整備、また医療環境の整備や福祉の充実、そして県財政の再建などの課題が山積しており、 花角知事と力を合わせてその課題解決に取り組んで参りました。

加えて、100年に一度とも言われている新型コロナウイルス感染症やロシアのウクライナ侵攻により、 本県も経済や日常生活に大変大きな影響を受け、 末だ終息の目途が立っておりません。

この様な状況ではありますが、 新潟県発展の大きな起爆剤の一つとして、 今年の6月には新潟を拠点とした航空会社トキエアーが就航します。

また、脱炭素社会構築に向け、 バイオマス発電・小水力発電・洋上風力発電により、 本県をエネルギー大県として日本のエネルギー供給基地を目指しており、 雇用の場の確保にも大きく寄与するものであります。

加えて、地域医療の再編を行っているところでもあり、誰でもどこでも安心して医療サービスが受けられる新潟県づくりを進めて行かなければなりません。

草々

 

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