9月02日(月) 我田引水、県庁、巻事務所、通夜

小雨時々曇り

我田引水
10時、平成28年から建設の県立加茂病院竣工式に出席。皆さんの竣工を喜ぶ声にケチをつけるつもりではありませんが、前加茂市長のまさに地域エゴ丸出しに元県知事が押し切られた形で病院を改築建設することになり、それも旧病院より若干規模を大きくしたことで、県央基幹病院の構想そのものが迷走したことで多くの時間を浪費(敢えて言います)し、本来救える命が救えない事も事実でありました。

既に当事者の市長と知事はその職に無く、その二人に現状についての所感を聴いてみたい欲望にかられますが、結果として誰も責任を取る人がいません。
いかにトップの責務が大きいものであるのか、今一度民主主義を考える機会になれば良いと思います。

県央基幹病院構想が持ち上がった時点と現在では大きく状況も変わり、ましては医師・看護師不足は一向に改善せず、加えて今県財政の逼迫と相まって見直しが始まろうとしています。

限りある資源(人材・財源)を我田引水ではまさに地域エゴそのものであり、その様な事がまかり通る時代では無くお互いが限りある資源をいかに有効に使うかが今の新潟県に必要です。

不完全なスタートをせざるを得ないこの加茂病院が、将来に禍根を残す象徴としての病院とならないか?、私の自論であります地域のエゴが地域を衰退させることにならない様祈るばかりです。

式辞を述べられる花角知事

県庁
12時過ぎ県庁に入り、事務局とのレクや打ち合わせと自民役員室にて懇談。

巻事務所
15時、新潟地域振興局巻農業振興部佐藤部長を訪問。約1時間に亘ってじっくりと農業農村整備事業数件について確認と意見交換。

通夜
19時、お通夜に参列。行年81歳、ご冥福をお祈りいたします。合掌!!

お盆明け続きますが、体力の弱った方には今夏の猛暑とその後の気温の急変が影響しているのでしょうか。