2月08日(木) 視察2日目

快晴

【委員会視察2日目】
8時20分前泊地の鹿児島県から宮崎県都城市へと移動。

『霧島ホールディングス㈱』
10時、焼酎の「黒霧島」でお馴染みの霧島酒造の管理持ち株会社の同社にて。
◎官民連携により推進する地方創生の取り組みについて調査。
霧島酒造は、平成24年から業界シェア1位を誇る酒類の製造及び販売のみならず、霧島酒造の発信基地〈霧島ファクトリーガーデン〉として地域に広く開放し、敷地内には醸造施設やイベント施設にレストラン事業などを展開し、「地域に根ざし、地域と共に発展する」経営方針の下、南九州産の原材料のしようと品質にこだわった焼酎造りに取り組無と共に、地域農産物の6次産業化や都城市との連携でふるさと納税の謝礼品全国1位にも貢献しています。

更に27年には都城市と包括連携を締結し、市は「日本一の肉と焼酎の故郷」をテーマに掲げ、PR活動を実施しており、今後更に市との連携を深め市のPRに積極的に取り組んでいくこととしています

概要説明

自動化された芋を蒸かす施設

湧水を飲料用に地元解放

『熊本県立宇土中・高等学校』
14時、同校にて
◎学びと指導の連続性を深める中高連携の取り組みについて調査。
2020年に創立100周年を迎える「宇土高等学校」に、平成21年熊本県初の併設型中高一貫教育校として開校し、中学からの80名と高校からの160名の1学年6学級体制をとっている。

中学からの入学生はSSHの指定を受け、全教室にICTが導入されており、高校籍教員による中学部の授業の実施や中高教員の交流を図ることによる相乗効果を高めている。

閉設型は難しい。燕は徹頭徹尾一貫校に拘ってよかったと思います。

校長先生のご挨拶

資料

『熊本県議会』
16時、熊本県議会にて
◎アジアへの進出に向けた海外事務所の設置について調査。
同県では平成23年に上海、同25年にシンガポール、同27年に香港に海外拠点を設置。またビジネスアドバイザーを平成16年にシンガポール、同23年に香港、同24年に台北、同27年に高雄に配置しています。

国際情勢に影響を受けるのは避けられませんし、費用対効果をどう考えるのかがどこの自治体でも悩ましい課題です。