6月1日(木) 県議団東北被災地視察

商店街大型無料駐車場

テラスで飲食も

この食堂の海鮮丼を

共同店舗のマルシェも

災害遺構の防災対策庁舎跡献花台

献花台前にて

渡邉 謙さんのK‐port

コーヒーを注文

小雨

【県議団視察】
9時大宮駅集合にて、2011年の東北震災以降毎年恒例の『自民党議員団東北被災地視察』に、三富議員団団長以下15名に事務局2名の総勢17名で出発。

【さんさん商店街】10時30分仙台駅よりバスにて、あいにくの時折雨脚の強くなる中南三陸町の最初に「さんさん商店街」を視察し、ここで雨音の大きい中テラスで海鮮丼の昼食を頂きました。

さんさん商店街は2012年オープンの仮設商店街から移転、今年の3月に現在地で28店舗でリニューアルオープンし、当時マスコミにも大きく取り上げられました。

目の前に志津川湾が広がり、建築家の隈健吾氏監修された南三陸杉で建てられた温かみのある店舗空間の商店街となっています。

商店街の方に伺うと来客の半分は観光客半分は地元住民で、観光客の中でも一番人気は南三陸町で12店舗が参画し、5店舗がさんさん商店街で営業しているほど人気の、南三陸のブランドグルメとなった『南三陸キラキラ丼』との事。

その他にも床屋さん・電気屋さんにコンビニもあり、写真屋さんには震災当時商店主がとっさにカメラを手に取り、避難した高台から刻一刻と押し寄せる津波と防災対策庁舎屋上に避難していた住民が津波に襲われる様子をを記録した写真パネルのコーナーがあり、見ているだけでも当時の記憶がよみがえり胸が詰まりました。

【防災対策庁舎跡】
その後「防災対策庁舎跡」まで移動し、近くの献花台にてお亡くなりになれれた方々のご冥福をお祈りしました。

【気仙沼】
その後宿泊予定の気仙沼まで移動し、渡辺 謙さんが地元の人と協力して作った「K-Port」を視察。休憩がてらコーヒーを頂きました。

もう1か所「復興屋台村」も視察を予定していましたが、つい最近別の場所のビルに引っ越したとの事で、復興が進んでいることを実感しつつ残念でしたが安心もしました。

そのため少し早めに駅前のホテルに移動しましたが、あいにくの雨の為付近を散策することが出来ず残念でした。