3月11日(金) 東北大震災、委員会、政務調査

配布のシャレにもならない次期福祉関連計画

委員会質疑

委員会質疑

曇り後小雪

【常任委員会】
午前10時より開会の『厚生環境常任委員会』に出席。「福祉保健部」に対して、法定(法律で定められた)計画の福祉関係4計画の未策定(本県のみ)について、経緯と責任の所在について確認の質問をしました。

本会議では市町村への紹介もしないのに県民生活に直接の影響はなかったとの答弁(よく言うな)でしたが、国(3代続けて厚労省から副知事を迎えていながら)・市町村・関わって頂いた有識者との信頼を著しく損ねた事、マスコミにも書かれているように知事の関与(当人は知らなかったとの答弁)がこの事態を招いたことを強く指摘をしました。

その後も多くの委員がこの問題を取り上げ、さながら集中審議の様相でしたが、悲しいかな役人の宿命で部長は最後まで知事を庇い見てても辛い答弁に終始しました。

また県央基幹病院についても、場所決定(一時的と思っています)に至る結論ありきのアリバイつくり(いわゆるやらせ)と言った異常さとその結果、周辺整備が時間が掛かることによる救える命が見殺しになることに対して強く抗議を含めて意見を述べました。

岩手よりの震災瓦礫受け入れを殺人行為と言った知事が周りの言うことを聞かず、悪戯に自分の思いを押し付けてきたことにより今まで何人の命が見殺しになってきたことか、これから何人殺すことになるのか?

県民への公僕がいつの間にやら知事の顔色だけを窺うような組織になってしまいましたが、権力は人を変えます。多選の弊害はこのような場面に現れます。

来週月曜日も「福祉保健部」に対する審査が有りますので、2時過ぎに散会し、2時46分執務室にて黙とうを行いました。

【政務調査】
お昼の休憩中に教育庁より『県立高校の将来構想について』調査しました。