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4月17日 議運視察

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左上 新幹線熊本駅           右上 熊本県議会棟            左下 熊本県議会事務局        右下 歴史文化体験施設(熊本城が上に)

4月17日 曇り
 午前9時に議会庁舎を出発し、新潟空港発10時10分の飛行機で福岡空港経由新幹線で熊本に到着、14時15分から熊本県議会にて、議会運営について調査を行いました。

 熊本県議会は議員定数48人の内議運委員は12人と我が県より多く、また常任委員会も6委員会と我が県の4委員会より多く、更に特別委員会も4委員会と我が県の3委員会より多いので、我が県も6月議会後の委員会人事がありますが、これでは大変だろうと思います。加えて我が県と違って常任委員会は閉会中も開会するのでその意義を質したところ主に各種報告の為との事でした。

 また議員提案の政策的条例については、我が県と違って条例策定に向けて策定検討委員会を設置し、条例案について検討しているとの事です。
 素案についてはパブコメを実施し、その結果をHPで公表するのは一緒です。

 更に高校生が県の施策や県議会の役割について理解・関心を深める事、及び高校生が描いてる熊本の夢について議論を交わす事を目的に、幅広い分野で本会議さながらに知事や教育長に質問を行い、平成23年度12高校、24年度8高校実施しています。

 その後紹介を頂いた『歴史文化体験施設湧々座』を訪問しました。
 同施設は平成23年3月に熊本市によるPFI事業で整備され、独立採算事業で整備された飲食物販施設と2つの施設で、熊本城を中心とした熊本の歴史・文化の魅力を伝えるガイダンス機能を担うと共に、旧城下町を重視したちゅうしんしがいちの活性化機能を合わせ持つ、官民が一体となった新しいスタイルの文化観光交流施設です。
 伊勢神宮前の『おかげ横丁』のミニ版の様なイメージですが、我が県の『ふるさと村』を比べるのは取り立てて訴えるのが見当たらない感のある『ふるさと村』に対して酷でしょうか。