左上 坂の上の雲ミュージアム 右上 同館内にて 左中 武道館正面より 右中 アリーナにて
左下 柔道場
2月2日午前9時10分より財団法人えひめ地域政策研究センターを訪問し「地域政策等の調査・研究の取り組み」について調査を行いました。
同センターは以前は県のシンクタンクとして業務を行っていましたが、現在は県・市町・民間企業から会費や職員の出向で、従来の調査・研究から街づくりの実践なども行っています。運営費の確保にご苦労されています。
続いて午前10時20分から松山市議会から「坂の上の雲ミュージアム」の概要について、同ミュージアム(設計 安藤忠雄氏)を会場に説明と施設を視察しました。
NHKで放映された事も有り非常に脚光を浴びており、市としては同施設を中心に秋山兄弟縁の俳人正岡子規にまつわる史跡など一体をミュージアムゾーンとして、観光とまちづくりに取り組んでいくそうです。
午後から愛媛県武道館を視察し、概要説明と施設を視察しました。
以前の施設が老朽化したのを契機に、総合運動運動公園隣接地の松山市提供の土地に、総工費138億円で県産材や県産瓦等をフルに使い平成15年完成しました。
柔道の試合なら8面が取れ且つ6500人収容可能多目的アリーナや、柔・剣道やスポーツクラブ等も完備されています。
県スポーツ振興事業団が指定管理者となって運営していますが、運営費については委託料や使用料だけでは不足するので、年に2~3回アーテイストのコンサートが無いと厳しい事や、今後の維持管理費への対応が課題との事です。
イヤ大変素晴らしい施設ですが、小泉内閣の三位一体改革前の完成だったのでこれだけの事が可能だったが、今の時代では果たしてどうかとの話も有りました。