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11月30日 西川視察

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左上 西川笠木水門           右上 新川矢島揚水機
左下 中間補給揚水機場内       右下 同900mmポンプ
 11月30日は昨日と打って変わって朝から雨模様の肌寒い一日となりましたが、午前中は事務所にて来客のお相手や事務処理を行い、午後2時から西蒲原土地改良区の「西川補給群の現地視察」を行いました。
 先輩議員の西蒲区選出の佐藤莞爾先生と一緒に、県農地部からは斉藤技監以下4名、土地改良区から浜田理事長以下6名の総勢11名で午後2時土地改良本所を出発し、2時30分の笠木水門から仲才補給では塩分の遡上実態を視察し、ついで矢島補給・中間補給を順次視察した後午後4時頃本所に戻り意見交換を行いました。
 前回の10月17日は西川を船で水上から不法投棄の現状や、水量確保の中間補給地点等を視察しましたが、今回は中下流域での新川からの反復水利用の改良や西川の補給中水施設の老朽化による更新、更には西川下流域で流水量が減少した時の海水(塩分)が遡上する現状を踏まえて今後の「西蒲原用水計画」等についてかなり踏み込んだ意見交換がされました。
 いずれも日本一の西蒲原の穀倉地帯にきれいな水を必要な時に必要な量供給する重要な大きな課題ですが、この他にも市街地を水害から守る排水事業や自然環境を守るという重要な役割を担っている土地改良事業に対して、本県選出の政権与党の民主党国会議員や県会議員の理解が無いのには怒りを通り越して呆れます。