６月１３日午前１０時より警察関係者と懇談をした後、正午よりいつもはホテルイタリア軒が会場ですが、今回は新潟グランドホテルを会場にしての「新潟日報政経懇話会６月例会」に出席しました。
講師に第一生命経済研究所 主席エコノミストの熊野 英生氏を迎えて「震災後の日本経済の行方」と題した講演を聞きました。
初めて名前を聞く方ですが、正に誰もが気になるテーマを細かなデーターを使いながらで話され分かりやすい講演でした。
復興に対する政府の対応にスピード感とまだ明確なビジョンが示されてい無い事と、被災地被災者の立場としては、復旧に目途がついて平常時に戻った時の雇用環境・所得の確保が非常に不安である事を強調されていました。
その後県庁に寄り執務した後事務所に戻り、午後５時半から建設業関係者から陳情を受けました。近年の公共事業費削減は業者の死活問題と防災や災害復旧の点でも大きな影響が有ります。