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常任委員会(交通政策局)。大地震・大津波。

 3月11日午前10時より交通政策局について質疑を行いました。いつものように北陸新幹線を主として当局と議論が交わされましたが、知事のいない場では議論が深まらず、答弁する局長以下課長も知事と我々との間に入り可哀想に思います。

 お昼の休憩時間を利用して商工振興議員連盟の総会が開催され、日銀新潟支店長の内田眞一氏から「日本経済と新潟県経済の現況」と題した講演をお聞きしました。

 午後から委員会が再開され、自分は北陸新幹線問題の陰に隠れてすっかり忘れ去られた感のある、上越新幹線の2014年問題について質問をしました。北陸新幹線が開通したら上越新幹線大変な影響を受けるという、今までのあの騒ぎはなんだったのだろうかと思わせるような、今議会でその影響は限定的との知事答弁についてその真意を質すと共に、これまでの総括をしないことに対して苦言を呈しました。

 委員会終了後2時40分ころ地震が発生し、甚大な被害が発生する模様らしいということですぐ地元に戻り、安全の確認をしましたがその後も余震が続き、一晩中テレビで被害の模様を見ていましたが、映画の世界のような惨状が現実に日本で起きています。
 選挙どころではありません、被災地だけを延期ではなく全国一斉に延期をしてとの意見もあり、心情的には解らんわけでもありませんがいざとなると難しい事でもあり、いずれにしても一刻も早く国を挙げて救援と復旧活動が最優先でしなければ。とにかく大変です。
 被災された皆様に心よりお悔やみとお見舞い申し上げます。