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視察2日目

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左上 フアームの吉田専務さん      右上 同昼食場所
左下 滋賀県議会女性事務局長さん   右下 説明を聞く
 
 9時に宿舎を出発伊賀市の「農事組合法人伊賀の里モクモク手作りフアーム」にて、農業経営を通じた地域活性化の取り組みについて吉田専務さんからお話を伺った後施設内を見学し、全て同フアームで生産した食材を加工した昼食を取りました。
 ここは21年の4月に一人で調査に伺い、やはり吉田専務さんからお話を聞いて概略は知っていましたが、民主党の突然のTPPなどの問題で農業の将来を考えるとき、多くの農業関係者から同フアームを見て貰いたいと更に強く感じました。

 その後途中に「滋賀県立陶芸の森」に立ち寄り、信楽焼を生かした文化・産業の振興について調査を行いました。伝統工芸の焼き物と言う認識しか持ち合わせていませんでしたが、伝統は守りつつも産業として新しい分野に果敢にチャレンジしている姿勢が強く感じられました。

 午後3時から滋賀県議会において議会運営の調査を行いました。
同議会は平成19年から対面式の演壇を新たに設置し、一般質問における質問方式をわが県と同じ一括質問方式に加え、分割質問方式・一問一答方式を選択できる制度を導入しています。
 一問一答の場合でも最初だけ議長前の演壇で質問し、2問目から対面の演壇で質問を続けるとのことで若干腑に落ちないところもありました。
 その夜は大津駅裏のホテルに宿泊しましたが、長岡市議会のやはり議会運営委員会の皆さんが偶然にも同じホテルに宿泊されていました。