１０月２９日午後３時４０分よりリサーチコア６階にて泉田知事を迎えて「円高の影響に関する懇談会ｉｎ県央」が開催されオブザーバーとして出席しました。
知事はこれに先立ち午後１時から三条の企業２社を視察されての懇談会には、地元からは両市長・両会議所会頭や団体・企業から１３名が出席され、５時過ぎまで現況報告や行政に対する要望と知事との意見交換が活発に交わされました。
非常に厳しい状況の地場企業に知事が出かけてきたということは実効性はともかく、県は強い関心を持っているということで将来に少しでも希望をつなげてもらいたいというメッセージとなり、今回の県の対応は良かったと思います。
しかし今回のリーマンショック以後の為替とデフレによる景況の悪化に対して地方や一企業の努力には限度があり、ひとえに国や日銀の政策如何に委ねられているというのに政府の経済対策への無為・無策・無能には怒りを通り越して情けない限りです。こんな政府を選んだのは誰か、選ばせたのは誰か。