講演される坂本洋司氏
平成２２年FSI交歓交流会が県央食品衛生協会の主催でハミングプラザVIPにて開催され、県央選出の県議として出席しました。
同会は県内各地区食品衛生協会の食品衛生指導員３００名余が１年に１回一同に会し、研修・総合交流を図るもので、２２年度は８年ぶりに県央地域で開催されました。
前半の交流会ではアークランドサカモト㈱の取締役会長坂本洋司氏の「わが半生を振り返って」と題しての特別講演があり、さすが県央から全国展開する企業へと発展させた経営者のお話は、評論家と違い実体験に基づいた内容で説得力があり、特に１００億円余を投下した神戸店を、採算が取れないとの判断から開店１年ちょっとで撤退したお話が印象に残りその決断力には恐れ入りました。自分も今後とも現場主義を貫いた活動と決断する立場の責任の大きさを更に自覚していかなければと決意を新たにしました。
その後３時半から交歓会に移り、冒頭議会の合間を縫って国定三条市長が歓迎の挨拶だけを述べて退席されましたが、５時までの間途中訃報やら政務調査の地元案件やら電話が数本入り、せわしない中でも意見交換に話が弾みました。