近年日本人の死亡率の高い癌を、普通の放射線治療よりもさらに精度の高い粒子線治療が脚光を浴び始めてきております。
県内でも一時柏崎市や湯沢町でも施設誘致の話が話題に上りましたが、知人が癌再発により千葉市にある独立行政法人重粒子医学総合研究所に併設されている病院にて治療のために入院しているのを機会に訪問し、院内を案内してもらったり治療方法について説明を受けました。
しかし先進医療のため保険がきかないため、300万円程度の高額の患者負担が発生するとのことで、誰でもがこのような治療を受けことが出来ません。
1日も早く保険が適用になり、誰もがこのような治療が受けられ癌で亡くなる方を減らすような活動をしなければと同時に、県内にも施設の必要性を強く感じました。
左上は施設入口。右上は病院遠景。