左上 町役場前 右上 毛越寺前通りの民家 左下 文化遺産センター認定書の前 右下 達谷窟
7月22日 晴れ
計画していた『新潟県「佐渡金銀山」世界遺産登録推進議員連盟』の平泉視察が昨年は台風の為中止になりましたが、今年ようやく視察することが出来ました。
『平泉―仏国土(浄土)を表す建築・庭園及び考古学的遺跡群―』
午前9時26分燕三条駅発の新幹線を大宮経由で東北新幹線一ノ関駅12時45分着で集合。
参加者は議連13名、県文化行政課5名に加えて「東北地域研究室」代表の志賀秀一氏からも同行いただいての総勢19名に、新潟日報記者も取材の為同行しました。
昼食後2時から約2時間、平泉町役場で担当職員の八重樫氏からこれまでの世界遺産に関する取り組みについて説明を頂きました。
人口約7900人の同町では世界遺産登録を契機に、年間観光客2百数十万人をコンスタントに維持するために、景観条例で民家の外観や塀、また建物の高さ10m以内に加えて電線の地中化や、店舗の広告・看板などに『和』に統一した街づくりを進めており、コンビニやコメリなどの看板も落ち着いた茶系統の色合いになっています。
その後それらのモデル地区の毛越寺(もうつうじ)前通りなどの街並みを、バスや徒歩で視察しました。
その後世界遺産認定書が陳列してある『平泉文化遺産センター』や、世界遺産への拡大登録を目指す遺跡群の一つ『達谷窟(たっこくのいわや)』などを視察してホテルに入りました。