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4月08日(火) 委員会視察

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左上 近代美術館            右上 振興局資料              左下 ボランテイガイドさん       右下 桜ロード

4月8日 晴れ
 午前11時に長岡市の千秋が原ふるさとの森に設置されている『県立近代美術館』で「芸術・文化発信の取り組みについて」視察を行いました。

 平成5年の開館以来初めて行政視察を受けたとのことで、館長以下熱のこもった概要説明を受けた後に施設内を視察しました。

 同館はかって長岡現代美術館を運営していた大光銀行の大光コレクションの約半分を収蔵しており、常設展の他1~2か月毎に代わる「世界の美術」「日本の美術」「新潟の美術」の3本柱をテーマにした企画展や美術館の中を探検できるユニークな催しものなども開催。

 平山知事時代収集のための財源が廃止されて以来、収蔵品が増やせないなど苦労されています。

 午後2時より『上越市役所』にて「市町村合併後10年目の現状と今後の取り組み」と「市民投票条例の制定について」視察を行いました。

 合併により身近な地域を単位として地域協議会を設置し、住民同士が地域の意見の取りまとめ、自主自立のまちづくりの実現をめざしていますが、どこの自治体も合併特例債後の財源確保に頭を悩ましています。

 市民投票制度は、市政運営に係る重要事項について投票を通じ広く市民の意見を確認し、その結果を尊重した上で市政運営に反映させることにより、市民参画の推進と市民主体の市政運営に資することを目的とした制度です。

 しかし市民投票はまだ一度も行われていません。ただ制度としてありますよとのパフオーマンスの色が濃いと言ったら失礼でしょうか。

 午後4時から『上越地域振興局』にて「上越地域における地域振興策について」視察を行いました。

 主な地域振興に向けた取り組みとして、北陸新幹線開業を見据えた上越・糸魚川・妙高3市連携による効果的な観光PR事業、在来線沿線地域の魅力を再発見してもらい、マイレール意識の醸成を図る在来線利用促進事業などを行っています。

 その後5時も過ぎたので、少し寒かったのですがライトアップ寸前の高田城公園内をボランテイアガイドさんから案内して貰いました。
 高田公園の桜は何十年ぶりですが、まだ5分から7分咲き位で見頃は週末でしょうか。