質疑時の発電所幹部の皆さん
構内の写真撮影は禁止されているので他に在りません
12月2日 雨後曇り
午前9時県庁をバスにて、現地集合組と併せて15名の『自民党県連エネルギー特別部会の刈羽柏崎原子力発電所視察』に出発。
10時より同発電所ビジターハウスで概要(特に安全対策}説明を受け、10時40分よりガスタービン車両(発電気車・電源車)配備状況、免震重要棟、荒浜側防潮堤(海抜15m)、淡水貯水池及び高所放水訓練等を視察。
続いて6号機本館の中央操作室、水密扉、原子炉建屋オペレーテイングフロア、原子炉格納容器内、タービン建屋オペレーテイングフロアを視察。
その後大湊側防潮堤を視察しながら13時過ぎにビジターハウスに戻り、昼食後質疑を行いました。
数々の安全対策の中の防潮堤の高さにしても、日本海では地質調査の結果過去6千年の間に6mの津波が有った事は確認されているのに対して15mの防潮堤を建設する等、念には念を入れた安全対策を行っている事が理解できました。
3,11の事故以来マスコミの罪は小さくないと思いますが、神学論争や○×的な議論が日本中を席巻しているようでとても心配です。絶対安全とは?安全に対して何処まで求めるのか冷静な議論が必要と思います。