左上 山田 惠資氏 右上 境 克彦氏 左下 藤井 聡氏
１０月３０日 雨
土砂降りの中１０に２７分の新幹線で快晴の東京へ向かい、午後１時から中央区の時事通信社でのセミナーに参加しました。
１３時から時事通信社解説委員の山田 惠資氏の「安倍政権は安泰か 内政・外交の資格を探る」と題した講演があり、氏は政治日程とアベノミクスの行く末如何ですが、年度途中での消費税増税の１５年１０月は無いのではとの事です。
続いて１４時１０分から同通信経済部長の境 克彦氏の「ＴＰＰ交渉の展望と日本の課題」と題した講演があり、氏は交渉項目があまりにも多すぎて年内妥結は無理ではとの事でした。
続いて１５時３０分からお馴染み京都大学大学院教授の藤井 聡氏の「安倍政権における国土強靱化政策」と題した講演を１７時過ぎまで聴きました。
強靱化とは、今の日本は巨大地震を始めとして広範囲な危機に直面しており、そんな危機をオールジャパンで突破する経済・産業・インフラ・エネルギー・食料・など全ての分野で強靱性を構築する事であり、それを野党は公共事業のバラマキと批判しています。
しかし公共事業はその中のほんの一部分の事であり、お門違いも甚だしく困ったもんです。