9月20日(木) 視察3日目

晴れ

9時15分(有)田沢湖自然体験センターを訪問。国家戦略特区における着地型旅行商品の企画・提供促進について視察。

新潟市も農業特区に指定されるなど現在10区域が指定されていますが、仙北市は平成27年に農村・医療の交流のための改革拠点として位置づけ、国有林野活用促進、農業法人経営多角化等促進、着地型旅行商品の企画・提供促進等6事項7事業が認定されています。

自然体験センター代表と市職員の説明

管理事務所

キャンプ場内のバンガロー

訳40年ぶりの田沢湖畔

特区認定以後の事業補助金の必要性を切実に感じます。

次の視察先に移動の途中トイレ休憩がてら10数分、国の天然記念物に認定されている秋田犬比内鶏を鑑賞できる土産店にて実物にご対面。

次に10時30分頃、㈱田沢湖自然ファーム/(有)グランビア生ハム工房を訪問。

工房入り口

概要説明

熟成中の生ハム

自然を利用した熟成室

グランビアは飲食店事業と生ハム製造事業を行い、同社の生ハムは無添加、自然の気候だけで3年間熟成させることで優しい自然な旨味のある味が特徴。

田沢湖自然ファームは平成28年委設立。国有林の一部を借り受けた放牧養豚事業が国家戦略特区に認定され、28年20頭の試験放牧を開始し、3か月間の飼育後全頭を出荷。

29年100頭、30年500頭、31年1000頭の計画で加工品の販売だけでなく、29年5月から直営レストラン楓も開業。

続いて直営レストランに移動。説明の後生ハムの試食ととんかつの昼食を頂きましたがとても美味しくいただきました。

お昼時には行列が出来るほど人気のお店です。

レストラン楓外観

店内には生ハムが吊り下げられ

放牧の様子をビデオで

説明資料

公務をすべて終了し、田沢湖駅から秋田新幹線こまちにて大宮経由上越新幹線で帰路に。

田沢湖駅