12月17日(木) 防災局、党議、本会議最終日、道路・河川

12月17日(木) 雨

【防災局】
午前11時の党議に先立ち、防災局より昨日の県原子力技術委員会で示された『放射性物質拡散シュミレーション結果について』政務調査を行いました。
委員会報告は前提条件により大幅に変わるシミュレーションと断りながらも、恣意的に悪い結果を強調しているように感じます。

それにしても同委員会は知事の『検証と総括』を旗印に、何を目標にいつまで続けるのか全くもって分かりません。
まるで知事は結論を出したくない為に委員会を利用しているように思えてなりません。

【党議】
その後党議を開催し、初めに幹事長・政調会長の党務報告の後に昨日の議会運営委員会報告を行い、その次に『農業PT』事務局長として、自民党県連として国へ提言する新しい農業政策(真の担い手農業者活躍推進プロジェクト)名付けて『プロジェクトA』について説明をし、県連として了承をいただきました。

早急に党本部農林部会(小泉進次郎部会長)に届けたいと思います。

【本会議】
午後1時より最終日の『12月定例会本会議』が開かれ、総額1千3百万円の一般会計補正予算等27件を原案通り可決の他、14件提出された意見書は自民党提出の9件の他2件を可決しました。

それにしても共産党は、我が党提出の意見書に賛成討論に立ちながら内容にクレームをつけるという、まるで人の褌で相撲を取った上に自分らの主張を滔々と述べるという姑息な手法を使ってきました。

以前民主も同様な事をしていましたが、我が党としていやしくも公党ならば対案を出すべきであり、賛成討論とは認められないと抗議をしたところ治ってきました。
共産党にも次の代表者会議で抗議の申しいれをします。

今議会も引き続いて自分を含め多くの委員から、加茂病院の扱いについて速やかに法的手続きを進めるべきとの意見が出され、さながら集中審議の様でした。

近い内に進展することを望みますが、県と市のトップ同士のガチンコ対決(市長の横やりに適切な対応をとらなかった知事)で明らかになった今回の件で全国に恥をさらし、どれだけ一般県民の信頼を損ねている事か計り知れません。

【道路・河川懇話会】
午後4時より県議団有志のメンバーと国会議員に国・県の土木関係者との『新潟県道路・河川問題懇話会』に出席。

関係者の努力も空しく、国交省を初めとして主要な中央省庁の新潟県に対する評価が低いのは困ったことですが、ひとえに県トップの態度に起因することは周知の事実です。この会合にその本人も出席していましたが。